| 作品紹介『旅館鷹の家(改修)』 |
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| 【”和”の再生】
既設旅館を再生させること、それが今回のテーマであった。 「鷹の家」ではこれまでの老人会に代表される団体客といった客層だけでなく広く小グループ客や個人客にアピールできる魅力ある和風旅館の店づくりを目指した。その結果、従業員の寮として利用されていた建物を「貸し切り風呂」「中宴会場」「客室」の機能をもった別館として再生させることとなった。 ただ単に内装を新しくきれいにするだけではなく、配色に気を使い花器を柱などの各所に取りつけるなどして、新しく生まれ変わった旅館のイメージを伝える事を意図した。 それまで訪れる客の視線にとどまることのなかった中庭はデザインキーワードである「竹」をつかった庭としてよみがえった。そして別館と本館とが回廊によって結ばれ、「はなれ」のイメージを強く打ち出している。 21世紀はストックの時代だといわれる。古くなったら建て替えるという従来の考え方ではなく、古くなったものをいかに再生させていくかが現代の建築を語る上で大きなテーマとなっている。「鷹の家」は時代の要求に対する私たちロクスの一つの回答だといえよう。 |
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