| 作品紹介『四季を包む家』 |
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| 【四季を包む家】
この住宅は、奥様が車イス御使用の御夫婦のための建築である。 設計の条件としてバリアフリーと御高齢の御夫婦にとって、使いやすく機能的でやさしく安心感のある空間を目的とした。部屋同士がつながってリニアに空間が連続している方がこの住宅に適しているのではというのが出発点であった。部屋同士が接する辺を出入口とする事により、ひとつながりの連続した空間となるようにしている。 ここでは庭も部屋と等価に扱う事により、外部も連続した空間の中に配列している。この庭は一種の外界とのバファゾーンとして機能し、木製の格子とする事によって外部からの視線を適度にさえぎりながら外部に開き、この庭に面した開口部を開け放つことによって明るく開放的な生活ができる事を可能にしている。 庭は光や太陽の移ろい、風に揺られる木々の影、外を通る人や2階にいる息子さんの気配、そして季節感をダイレクトに内部に居ながらに感じる事ができ、"四季を包み込む家"のようになっている。 サニタリーは主寝室よりリフトによって繋げられるように配慮し、緊急時での電話回線を通した通報システムや、インターホンや緊急時の音をパトライト等と連動させて、音を視覚化する様に配慮している。 |
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